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title: "同一LPを2基盤で実測比較｜総合スコアだけ見ると逆の結論になる"
excerpt: "同じLPをVercelとCloudflare Pagesで公開し、PageSpeed Insightsで実測しました。FCP・Speed Index・TBTは全条件でCloudflareが速い一方、モバイル総合スコアだけ逆転。原因はLCPの単発値で、内訳を見ないと判断を誤ります。速度差の源泉とよくある誤解の訂正もまとめています。"
author: "AI活編集部"
author_username: ai-katsu-editorial
published_at: 2026-06-08T00:00:00+00:00
verified_at: 2026-06-08T00:00:00+00:00
tools: ["Vercel", "Cloudflare", "Browser Use"]
tasks: ["開発・エンジニアリング", "ツール検証"]
domain: "マーケティング"
canonical_url: https://ai-katsu.jp/articles/vercel-cloudflare-lp-performance
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# 同一LPを2基盤で実測比較｜総合スコアだけ見ると逆の結論になる

「こっちのほうが速い気がする」——体感は当てにならないことも多いですが、確かめる価値はあります。

この検証では、**同一のLPを2つのホスティング基盤で公開し、実測で比較**しました。結果、体感は数値で裏づけられましたが、**総合スコアだけを見ると逆の結論になる**という落とし穴もありました。

## この検証の概要

| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| 検証日 | 2026年6月8日 |
| 対象 | Vercel / Cloudflare Pages（同一LPを2環境で公開） |
| 計測 | PageSpeed Insights（Lighthouse 13.3.0）でモバイル・デスクトップ両方 |
| 結果 | **FCP・Speed Index・TBTは全条件でCloudflareが速い** |
| 状況 | 完了 |

## 結論：初回描画はCloudflareが一貫して速い

### モバイル（低速4G相当）

| 指標 | Vercel | Cloudflare | 速い方 |
| --- | --- | --- | --- |
| **パフォーマンス総合** | **99** | 75 | **Vercel** |
| FCP | 1.1秒 | **0.9秒** | Cloudflare |
| **Speed Index** | 2.7秒 | **1.1秒** | **Cloudflare** |
| TBT | 70ms | **40ms** | Cloudflare |
| **LCP** | **1.7秒** | 9.9秒 | **Vercel** |

### デスクトップ

| 指標 | Vercel | Cloudflare | 速い方 |
| --- | --- | --- | --- |
| パフォーマンス総合 | 85 | **93** | Cloudflare |
| FCP | 0.5秒 | **0.2秒** | Cloudflare |
| **Speed Index** | 1.1秒 | **0.5秒** | **Cloudflare** |
| **TBT** | 130ms | **0ms** | **Cloudflare** |
| LCP | 2.4秒 | **1.8秒** | Cloudflare |

なお、**ユーザー補助（93）・おすすめの方法（100）・SEO（100）は全条件で両環境同値**でした。差はパフォーマンス領域に限定されます。

## 総合スコアだけを見てはいけない

この検証で最も重要な指摘です。

**モバイルの総合スコアだけ Vercel 99 / Cloudflare 75 と逆転しています。**しかし内訳を見ると、FCP・Speed Index・TBTはすべてCloudflareが速い。

逆転の要因は1つです。**Cloudflare側モバイルLCPの単発値 9.9秒**。

ここで冷静に見るべき点があります。**同一画像でデスクトップは1.8秒、Vercelのモバイルでも1.7秒**です。9.9秒という値だけが突出しています。

**初回アクセス時のキャッシュ未ウォームや計測変動の影響が大きいと考えられ、プラットフォームの実力差ではない可能性が高い**という判断になります。

**1つの数値が総合スコアを大きく動かすことがあります。**スコアだけで判断すると、内訳と逆の結論に至ります。

## なぜCloudflareのほうが初回描画が速いのか

理由はネットワーク構成にあります。

| 観点 | Cloudflare | Vercel |
| --- | --- | --- |
| **エッジ拠点（PoP）** | **337都市・100カ国以上** | 126 PoP / コンピュート20リージョン |
| 配信方式 | **全拠点同一IPのAnycast**（自動で最寄り誘導） | PoP → 最寄りリージョンへルーティング |
| エッジ実行 | V8 isolates（**コールドスタート5ms未満**） | サーバーレス基盤 / Edge Runtime |

**PoP数が約2.5〜3倍あり、Anycastでユーザーへの物理距離（RTT）が短くなります。**そのためTTFB・初回描画が小さくなります。

重要なのは、**この差は日本・東南アジアなど、北米/西欧の外側ほど開きやすい**という点です。

**海外のベンチマーク記事の結果が、日本からのアクセスでそのまま当てはまるとは限りません。**

## 用途で分ける

2026年時点での住み分けは明確です。

| 用途 | 推奨 | 理由 |
| --- | --- | --- |
| **静的サイト・LP配信** | **Cloudflare** | PoP数とAnycastで初回描画が速い |
| **重い動的処理・SSR** | **Vercel** | 計算量の多い処理で有利 |

**「静的＝Cloudflare／動的SSR＝Vercel」**という整理です。

なお、動的処理の性能差については提供元の自社ベンチマークの数値がありますが、**中立性には留保が必要**という但し書きも記録されています。

## よくある誤解の訂正

この検証では、事実確認の記録も残されています。

**「CloudflareとGoogleの資本提携」は誤解されやすい**——という点です。

2015年にGoogle系の投資部門が出資したのは事実ですが、**Cloudflareは2019年にNYSE上場した独立企業**です。現在Google傘下でも資本提携でもありません。現存するのはGoogle Cloudとの技術提携程度です。

**速度の源泉はGoogleに由来しません。**自前の337都市Anycastネットワークと独自ランタイムによるものです。

**技術選定の理由を顧客に説明するとき、誤った前提を伝えないための確認**として重要な記録です。

## 計測方法のTips

実務的な工夫も記録されています。

**PageSpeedの解析ページはスコアをJavaScriptで動的描画するため、通常のHTTP取得では取れません。**

対処として、ブラウザ自動化ツールで `open` → `eval "document.body.innerText"` によりスコアを抽出しました。

**JSで描画されるページからデータを取る場合、ブラウザを動かす必要があります。**

## 計測上の留意点

-   **ラボデータは単一実行の推定値で、実行ごとに変動する**
-   単一実行値での結論は避け、**複数回計測が望ましい**
-   この検証では両環境とも画像が非WebP等で、**約1,618 KiBの削減余地**があった

最後の項目は重要です。**ホスティングを比較する前に、コンテンツ側の改善余地が残っていました。**基盤を変えるより、画像を最適化するほうが効果が大きいケースもあります。

## よくある質問

### どちらが速いですか？

**初回描画（FCP・Speed Index・TBT）は全条件でCloudflareが速いという結果でした。**ただしモバイルの総合スコアだけは逆転しており、これはLCPの単発値が支配的な要因です。

### 総合スコアで判断してよいですか？

**内訳の確認が必要です。**この検証では、1つの指標の単発値が総合スコアを大きく動かし、内訳と逆の結論になりました。

### 海外のベンチマーク結果は参考になりますか？

**そのまま当てはまらない場合があります。**PoP数の差による効果は、北米・西欧の外側ほど大きくなります。日本からのアクセスで測る価値があります。

### Cloudflareが速いのはGoogleとの関係ですか？

**違います。**Cloudflareは2019年に上場した独立企業で、Google傘下でも資本提携でもありません。速度は自前の337都市Anycastネットワークと独自ランタイムによるものです。

## まとめ

-   **初回描画（FCP・Speed Index・TBT）は全条件でCloudflareが速い**
-   **モバイル総合スコアだけ逆転**。ただし要因はLCPの単発値で、実力差ではない可能性が高い
-   **総合スコアだけを見ると内訳と逆の結論になる。**必ず内訳を確認する
-   速度差の源泉は**PoP数（約2.5〜3倍）とAnycast構成**。北米・西欧の外側ほど差が開く
-   2026年時点の住み分けは**「静的＝Cloudflare／動的SSR＝Vercel」**
-   ラボデータは変動するため**複数回計測が望ましい**
-   **基盤を変える前に、画像最適化などコンテンツ側の改善余地を確認する**

技術選定の根拠は、体感でも一般論でもなく実測で持つと説明しやすくなります。ただしスコアの見方を誤ると、数値があっても判断を間違えます。

株式会社AI棒では、こうしたAI活用の検証を日々行い、企業のWeb制作・インフラ選定を支援しています。ご相談は[お問い合わせフォーム](/contact)から、継続的な伴走支援については[AI参謀](/ai-sanbo)をご覧ください。
